「へえ、この業界のこと結構詳しいんですね」と言われる時がたまにあります。
全体を知っているのではなくて、部分的に知っているだけだったりするのですが、それでも大まかな概要と、部分的にではあるけどある程度深く理解しているところがあるとお互いの話がよくわかるようになる。
でもそんな知識をどこで覚えたのだろう。
営業です。
見た、聞いた、読んだ、または触れることで得た知識は、人に話すとより強く記憶に残ります。
まして営業で相手に伝えるとなるとその前に調べてみるという確認作業が加わります。
調べて、並べて、比べて、整理して、ポイントを明確にして、自分の話材のひとつとして準備して商談相手に話すことで知識が自分のものになっていく。
知ったらそこで終わりにせず調べてみる。
確かめてみる。
そうやって準備して、営業で相手に「伝える」作業を続けていくと、情報の選び方がわかってきます。
運よく営業という仕事に就くことができたのなら、営業先で知った新しい知識を他の人に話せるようにまとめなおして「伝える」回数を増やしていく。
入れた情報を出す。
入れただけではダメなんです。
一旦整理してポイントを絞って出していかないと。
これを繰り返していくと情報の選び方がうまくなります。
選び方がわかってくると結果的に記憶に残る情報が増えてくる。
営業で覚えられるノウハウはあなたの一生の財産になります。
このチャンスを有効活用しないともったいない!
ー 撮影場所と機材 ー
富山県
富岩運河環水公園
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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