Q:なぜ商品説明をしてはいけないのですか。
(繊維製品卸販売業/30代/営業/匿名希望)
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そんなことはありません。
相手が買おうかなと思った瞬間から、様相はガラリと変わります。
相手が知りたいことを確認して「もっと詳しく教えてくれ」ってなってきたら、これでもかっていうくらい丁寧に納得のいくまで説明してください。
でもね。
相手が買う気がないのに詳細で丁寧な説明をいくらしてもほとんど聞いてもらえません。
それどころか「いい加減にやめてくれないかな」って思われます。
それでも熱い想いで延々と説明を続けるとどうなるかわかりますか?
若いころの私の得意技(?)になります。
「しつこいヤツだな。二度と来るな」って思われる。
いわゆる「出禁(出入り禁止)」ってやつです。
この烙印を押されるとアポを取るのは絶望的、まずムリです。
相手に会うことすらできなくなる。
なので、最初は相手の警戒心を解いて、相手が抱えている問題点を確認して、解決方法に興味を持たせて、この営業担当者なら信頼してもよさそうだなって思われるように話を持っていった方が商品説明を聞く態勢になってくれます。
相手が聞く気になったら相手の気が済むまでいくらでも説明してください。
ー 撮影場所と機材 ー
岡山県伊原市
FUJIFILM FinePix F100fd
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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