営業のテクニックを使う目的は相手を動かすことです。
マフィアとかヤクザが登場する映画を見ると相手を脅かして動かそうとするパターンが多いですね。
これは、対面営業で相手を説得して決断のプレッシャーを与えるやり方と、基本的にはこのパターンと一緒です。
この方法の弱点は日常会話のレベルを遥かに超えた膨大なエネルギーが必要になることですね。
しかも評価と信用を失うので紹介やリピートが生まれにくくビジネスは縮小方向に向かいます。
なのでお勧めしません。
ではどうやって相手を動かせばいいのでしょうか。
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いくつものテクニックがありますがもっともオーソドックスなのは落差です。
つまり現実を再確認してもらうこと。
次に「これを使えばこうなりますよ」という期待をもってもらうことです。
現実と期待の高低差が大きければ大きいほど反応がよくなるし、営業担当者の提案を真剣に聞きたくなります。
高低差とか、コントラストとか、温度差とか表現は様々ですが、要は現実と期待のギャップが大きければ大きいほど人の心理は行動する方向に揺れ動きます。
落差を使う。
このテクニックがもっともオーソドックスで使いやすい。
でも悪用しないでくださいね。
ー 撮影場所と機材 ー
新川崎
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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