例えばマスクのように布製とか、ウレタンとか、不織布とか素材に違いがあったとしても、改良されたマスクというカテゴリーが成熟してくると製品は少しずつ均質化してくる。
競争が激化すればするほど、他社との差別化を意識して苦労して改良したとしても、その差別化が消費者にとってほとんど意味をなさないレベルにまで細分化していく。
たとえ大幅にデザインを変えてみたとしても、それが選択肢の一つにはなるかもしれないが「どうしても欲しい」という衝動まではいたらないことが多い。
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他の分野でもそうですがこうなってくると強いのはやはり専門化です。
〇〇専門というのは、ピタリと特性が当てはまっている人にとって、他のものにわざわざ乗り換える確率がとても低くなる。
やはり専用に作られているものは使い勝手が良い。
こうして見ると特定の支持層が熱心なファンになっている商品は、爆発的に売れることはないかもしれないが、生き残るという側面で見るととても強い。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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