「私が教えれば上達するはずだ」社長は自分が教えればどこにも負けない売れる営業部を作ることが可能だと考えていました。
私と顔を合わせる度に「営業力があればもっと売れる」が口癖。
社長はかつて営業でダントツのトップでした。
腕を見込まれて二度も転職しています。
転職すると、半年もしないうちに、不動のトップの座を獲得。
転職する度に給料が倍々で増えていった。
生まれながらに営業力が備わっている天才だと思っています。
明るくて、ガッツがあって、頭の回転が速いし、話も面白い。
この社長に限らず凄腕の営業力を持っている経営者って、営業力で勝負しようとする人が多いんです。
実戦で使える営業ノウハウは詳しい。
なんたって結果を出しているから説得力もある。
自分が教えれば売れる営業を育てることができると思っても不思議ではありません。
ところが教えるよりも自分で営業に出たほうが売れるんです。
この社長も例外ではなかった。
教えるのが下手。
と言うか……。
そのやり方は天才的な素質を持った社長みたいなタイプじゃなきゃできないんです。
だれもがそんなに優れた営業センスを持ってるわけじゃない。
社長と同じレベルの営業力の担当者に育てるのは難しすぎます。
天才でなければ売れないやり方ではなく、だれがやっても売れる仕組みを考えたほうが安定します。
小さな会社だからこそ有利なマーケティングを考えたほうがうまくいく。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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