尖っているから面白い。
他にないから記憶に残るし、試してみたくなる。
なのに……。
多すぎるんです。
全員揃って決めるとみんながいいなと思うものを選ぶことになる。
全員が納得する最大公約数的なゴールって、ほとんどのケースが70点くらいのレベルに落ち着きます。
可もなく不可もなく「こんなもんでいいんじゃない」的な。
部外者の私の目から見ると、際立つ個性がなく、なんとなくどこかで見たような印象に残らない、なんと言うか……。
はっきり言って平均化しちゃって面白みがないものばかり。
何度かこうした無難な新製品と対面してきたけど、結局、全員から「いいね」って太鼓判を押されて生まれてきたものは売れないんですよね。
会議は少人数に限る。
人数が多いと最初は「個性的だな」と思っていた商品なのに、企画会議が進むに従ってどんどん角が取れて、丸くなって、最終的に無難なところに落ち着いてしまう。
ありふれた商品はすでに市場にあふれています。
後発で商品棚に並べても売れ残る可能性が高い。
気がつけば在庫の山なんてことになりかねない。
そうならないように、販売戦略を設計する時は少人数で決断されることをオススメします。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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