今までのやり方だとお客さんはどんどん減る一方です。
そこで「ちょっと変えましょう」と提案させてもらって、細部や作業手順などは現場のスタッフさんたちの意見を取り入れました。
じつは乗り越えなければいけない課題がいくつもあったのですが動き始めるとどんどんまとまっていって、新しい流れが見えてきた。
すると自然発生的に色々なルールが生まれてきます。
問題はそこなんですよね。
みんな真面目だから新しいルールが作られると素直に守ろうとする。
それはそれでいいのですが、最も大事なことを忘れてしまう。
それは「ルールは変えるものだ」という点です。
ちょっと振り返ってみてください。
今までもかたくなに自分たちが作ったルールを守ってきたから、ズルズルとお客さんの数が減ってしまったのに。
ルールに縛られてというよりも、ルールに引きずられて自分たちで変えられない、変えようとしない、変えることができないってマジで怖いことなんです。
今回もせっかく方向転換をして、新しい売り方が見えてきて、なんとなくルールができてくると、もうすでに変えようとしなくなってる。
市場の変化に合わせて動きながら、もっと積極的にルールを変えていかないと、またすぐに行き詰まってしまいます。
エスカレーターに乗って、決まった方向に流れていって、そんな感じでルール通りに動いているほうがラクなのはわかるんだけどなぁ~。
でも、あえて言いたいんです。
ルールは積極的に変えていきましょう。
だって、お客さんの気持ちなんていろんな環境の変化に合わせてドンドン変わっていくものだから。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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