営業所で上位の成績を続けていれば目立ちます。

やがてチームリーダーを任されるようになる。

するとデスクワークが多くなります。

本部や上司への報告に時間を取られるようになる。

集計作業が増えるんです。

スタッフの動きは日報が頼りとなるのですが、どうせ昨日と同じようなことしか書かれていない。

なので現状を把握しようと思ったら数字を読むしかなくなる。

するとどうなる?

お客さんと会わなくなったチームリーダーの多くはお客さんじゃなくて売り上げを見るようになります。

売れる商品はだれが売っても売れます。

極端に数字が落ち込まなければマネジメントはこれでいけると自信を持つ。

ここが変わり目なんですよね。

そこから改善のテンポが鈍くなる。

リーダーになってスタッフの数字ばかり見るようになったら危険信号です。

その昔、トップセールスだった頃はお客さんを見ていたのに ……。

数字ばかり見ていたらお客さんが求めているものが見えなくなるんです。

数字が落ちてくると「教育が大切だ」てなことを言い出す。

問題はそこじゃない。

市場は思っている以上のスピードで変化しています。

だれかが言ってたけどやるべきことはまさにこれ。

「答えは客に聴け!」

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

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日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。

研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。

お客さんに価値のある未来を提供するために……。

 


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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰