よかった。
Aさんの会社はマーケティングがうまく機能してくれたようだ。
少しずつ問い合わせが増えてきた。
以前よりアポ取りがとても楽になった。
商談に行くと、相手はこちらの話を聞く準備ができている。
だから説明にも力が入る。
次回の訪問のアポもスムーズに取れた。
よし、最初の訪問は思いのほかうまくいったぞ。
これで売り上げが期待できる。
ところが、問題はその先だった。
二回目の訪問以降でつまずくことが増えている。
二回目の訪問はまだ商談らしさを保てた。
しかし、三回、四回と対面営業の回数が増えるにつれて、話のネタが尽きてきた。
まさか訪問するたびに、前回と全く同じ商品の説明を繰り返すわけにもいかない。
この課題を解決しようとしたら、あなたならどうしますか?
だから「本を読む」に行き着く。
これまで何度も繰り返し言い続けてきた。
なんだかんだ言っても、これが最強のノウハウだから。
しかし、仕事のために読むのは本だけではない。
どうしても書類には目を通すし、提案書や企画書も確認したい。
資料も読まなくてはならない。
時間が足りないと感じる人が増えている。
営業担当者が見る文章量はますます多くなる。
とにかく仕事で読む量が多い。
とういのもわかる。
とは言え、このままでは話の引き出しが一向に増えない。
さて、どうする?
スマホのスイッチを切ることです。
これだけで、月に何冊もの本が読めるようになります。
本はいろんな人の考え方を知ることができます。
話材の宝庫です。
わずか一年でも、相手の話を受けて、反応しやすくなる。
話を広げやすくなる。
相手の考え方を予測できるようになる。
三回、四回と対面営業の回数が増えても、余裕で商談に臨むことができるようになります。
ー 撮影場所と機材 ー
杉並区/西荻窪
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
──> https://www.facebook.com/yoshimi.norikazu
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを無視することがあります。
▼ 日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。
研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- ★ 近況報告 (^_-)-☆ JIC保険/新宿 - 2025年7月1日
- 「UNIQLOにはない強み」中小小売店が生き残るための「好奇心」戦略 - 2025年6月22日
- 99%の営業が知らない初回商談の真実 - 2025年6月20日