新規開拓のアイデアはどこで探せばいいのか?
って、漠然と聞かれることがあります。
お客様がプロの場合は「お客様に聞け」って答えるのですがシロウトのときは聞かない方がいい。
優れたアイデアのヒントはあなた(プロ)の頭の中にあります。
シロウトはどこかで見たか、聞いたか、運良く思いついたとしても、せいぜい改良点くらいしか出てこない。お客様がシロウトのときは聞くより観察です。
例えば……。
先日、網走に行ってきたけど寒かった。
北国の冬は寒い。関東では体験できない寒さだ。
これは知っていると思う。ネットで検索すればそのくらいの情報ならスグに手に入るはずです。
でも、ネットで知ったその情報を元にして何かいいアイデアを出そうとすると難しいんです。
ところが実際に行ってみると頭の中は大きく変わる。
新しい体験をすると今まで自分が体験してきた過去の記憶とバンバンつながり始めるんです。
アイデアって、何もないところにパッと浮かぶものではありません。
アイデアが浮かぶっていうのは何かと何かが結びつくことです。
だからこそ体験して欲しいんです。
小さなテストを繰り返していくと経験値が増える。
経験と記憶がつながりやすくなる。
それまで思いもよらなかった面白いアイデアがパッと浮かんできます。
大量に小さな体験を繰り返していくと自動的にアイデアが生まれる環境が整備されてくるんですよね。
新規開拓に使えるアイデアって、考えだすものではありませんよ~!
新しい体験と過去の体験の中からつながるものを見つけて、異質のモノ同士が結合する。それが新規開拓に使えるアイデアです。
小さな一歩でいい。
積極的に動いてくださいね。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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このままでは将来が不安だ。
あと何年続けられるだろうか。
私のところに相談にくる経営者たちは、みんな同じ悩みを抱えて、ひとりで苦しんでいました。
大丈夫!
まだあなたが試していないこんな方法があります。
今回は様々な事例を中心にご紹介します。
お金をかけずにお客様を引き寄せる中小企業のための販売戦略
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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