ゆとりを持つ。
商談のコツです。
このあたりの機微を詳しく教えてくれる人がいなかった。
教えたくても、教えようがないんですよね。
体験してもらうしかない。
というのも、できる人は最初からできるし、できない人は教えてもオドオドして、できそうな気配すら感じない。
だから教えられないって言われてきた。
でも、誰でもできます。
私も最初は全くできなかったし……。
できる人とできない人の差は、わずか数秒の違いでしかありません。
だからできる!
ポイントはいそがないこと。
待つことです。
ほんのわずかの間でいい。
10秒でいい。
待てますか?
待つ。書類を取り出す動作でもいい。ゆったり動いて待つ。
そしてゆとりをもって話を始める。
このとき「最初のひとこと」を発するときに「話す速度」を意識してください。
話す速度の中でも、特に最初に発する言葉に注意!
「最初のひとこと」の 速度 をコントロールできるようになると、その日の商談のペースをコントロールできるようになります。
商談は双方向の対話で進めるものです。
基本は相手の言葉を待つ。
慣れてくると相手が話しだすまで黙って待つことができるようになります。
座っていきなり説明を開始しないこと。
待つ。相手の言葉を待つ。ゆったり動く。ゆとりをもって話を始める。最初の言葉が早口にならないように。
並べるとゴチャゴチャしてるけど、ひとことで言うと「ゆったり構える」なんです。
それを意識するだけであなたの商談は変えられます。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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