青森問屋町ビジネススクールの講師を担当して、もうすぐ5年目になります。
青森の魅力はやっぱり冬なんですよね。
地元の人たちは「慣れっこだから」というけど青森の冬は予想以上に厳しい。
人を寄せ付けない。
だからでしょうか。
恐山や、キリストの墓、海賊の埋蔵金、十二本ヤス、願掛け岩、後戻り坂など、厳しい冬に守られ、訪れる人も少なく、まだ荒らされていない神秘的なスポットが多い。
これらの財産は、興ざめのする観光地化の洗礼を受けておらず、謎を内包したまま静かに眠り続けています。
僻地はマイナス ととらえている地元の人が多い。
こうした固定観念というのは恐ろしいほど強烈で 秘宝の眠る里 ととらえることができるようになるにはまだまだ時間がかかりそうです。
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ビジネスでも最大の敵は固定観念ですよね。
・状況が変わったこともわかっている
・何とかした方がいいと思っている
・このままではダメだと気がついている
それでも固定観念に縛られて頭を抱えている企業がとても多い。
そして業界の常識が外に出ないのは、自分の業界のやり方は 使い古されて手垢がついた時代遅れのやり方 だと思っていることが多いから。
このやり方はダメだという固定観念に縛られている。
ウチでダメな方法は、他でもダメだろうと思ってる。
ところが、他の業界からみると、それは 予想もしなかった新鮮なやり方 だったりします。
しかも歴史があるから応用事例も多いし、豊富な実績もある。
だから「異業種から学べ」って言われているんですよね。
コンサルタントはクライアントごとに新しいノウハウを生み出すのではなく、他の業界で実績を出している優れた方法を選んでいることが多い。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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