車内販売のワゴンはコンパクトにまとめられていた。

商品を満載すると総重量は60キロを超えるというから、若い女性にはかなり重労働です。

もうすぐ車内清掃が終わる。

今日はどんなお客様が利用するのだろう?

販売のスタッフさんは新幹線のホームに並んでいるお客様の様子を観察していました。

駅構内の「KIOSK」は少しずつコンビニに模様替えしています。

従来のブース型の店舗で対面販売していたのがいつの間にか、店内に入って、自分で商品を手にとって、選んで、レジで支払うコンビニ型が増えてきました。

コンビニの品揃えはワゴン販売よりも充実しています。

乗車前に買っておけば、いつくるかわからないワゴン販売を座席で待っているより、好きな時間に落ち着いて食べられる。

環境がすっかり変わってしまった。

ワゴン販売は笑顔や、気の配り方や、接客のテクニックでなんとかなる時代は終わっています。

 

ビールやホットコーヒーを中心とした取扱い商品をガラリと変える時期に突入しています。

例えばスマホを前提とした販売システムにするといった見直しも必要になりそうです。

車内販売の歴史は長い。

すでに流通の仕組みはしっかりできている。

販売ノウハウも蓄積されている。

おそらくしがらみもあるでしょう。

となると……。

経験が豊富な人が考えても修正案ぐらいしかでてこない可能性が高い。

若い人とか第三者のアイデアを積極的に取り入れて方向転換をしていかないと、この販売スタイルは絶滅の危機を回避できないと思う。

どんな商材に入れ替えたら、どんなシステムにしたら、お客様が喜んでくれるのだろう。

「昔はよかった」を現代語に翻訳すると「マジ、ヤバイっすね」になります。

あなたの新規開拓の営業方法は大丈夫ですか?

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

青森
Canon PowerShot G7X

 

◆ この記事を書いた人

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吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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