経営者は日々の予定に追われて忙しい。
経営しながら自社の将来を見据えて新しい方向を模索するのは大変です。
売り上げをのばすには新規開拓が必要だとわかっていても、なかなか思うようにはいかない。
少子高齢化が進み市場の縮小傾向は止まりません。
しかも参入している企業が多すぎる。
売り上げをのばすどころか価格競争が激しすぎて利益が出ない。
このままでは将来に不安を感じる。
そんなことはわかっている。
会社を継続させるためには、今までの売り方を根本から見直す時期だということもわかっている。
今までは新製品を作って、HPにアップして、業界誌に広告を出して、パンフレット、チラシ、DMを使って宣伝して、営業に行って売り込んで……。
ところがそれでは売れなくなった。
すべてはここに問題がある。
かつては大量に宣伝すれば売れた。
人口が増え続け、モノが足りないという夢のような時代だから可能だった。
株や不動産に投資して、値段があがったら売却して、そこで得たお金を好きなように使える時代があった。
営業に行けば売れた。
今は違う!
常識がすっかり変わってしまった。
あのころは Amazon がなかった。
スマホも存在していなかった。
SNSもこんなに普及していなかった。
でも今は、あなたもネットを利用するのが当たり前になっていませんか?
すでにマスコミを利用した CM の信用度はドンドン低下しています。
企業に都合のいいことしか伝えていないと、だれもが思っています。
中小企業がマスコミで宣伝しても、大企業の圧倒的なボリュームと戦って成果を出すのはかなりハードルが高い。
量で勝負する時代じゃないんですよね。
個性の時代なんです。
記憶されているか。付き合いがあるか。信頼されているかが問われる時代です。
「もてる者」と「もたざる者」のほかに「いる」と「いない」が鍵になっています。
「相談したいな」と思ったとき、お客様の頭の中で、パッとあなたの顔がまっさきに浮かんだら……。
そこが商談の入り口になる。
こうした関係性は一朝一夕では作れません。
マスという考え方でも作れません。
個人と個人のお付き合いが作りやすい中小企業が有利な時代になってきた。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =
理論や理屈も大切ですが、営業力に頼らずに売れる自社の仕組みを構築しようとすると、具体的にどこから手をつければいいのかわからないケースが多いのです。そんな時は他社の具体的な事例がとても参考になります。
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私があなたの代わりに市場で学んできた「情報提供を活用した今の時代にふさわしい中小企業の売上を伸ばす方法」を詳しく解説しながら、少人数の個別コンサルティングをオープン形式で実施しています。
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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