「やっぱりそうか」

古くてでかい構造体ほど、一部変更が大変だったりします。

私がたまたま体験した話なので、ほとんどの企業にあてはまらないと思うけどね。

こんなことがありました。

ある大手企業でテスト販売をする前に市場調査を実施。

しかし、集めた情報がどうもピントがズレているような気がしてならなかったんです。

そこで私は方法を見直して再調査をするように提案しました。

どう考えても方向転換をしたほうがいいと思ったからなんですけどね。

ところがなぜか突然、提案した企画にストップがかかった。

ストップした理由がどうもスッキリしない。

「本社からの指示通りに動くしかないよね」というあきらめと「指示通りに動いていればいいだろう」という甘えが透けて見えるんですよね。

新しい方法を試すのではなくて「指示通りに調査しました」という事実のほうが大切なんだろうなって思えて仕方がなかった。

でもこんなことをやっていたら、どんどん顧客との距離が遠くなるよね。

中小企業はこんなことにはならないと思うけど、くれぐれも「硬直した発想から抜けられない」なんてことにならないようにしましょうね。

市場の変化は加速しています。

ますます中小企業が有利な時代になってきた!

 

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜
Canon PowerShot G7X

 

◆ この記事を書いた人

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吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =

理論や理屈も大切ですが、営業力に頼らずに売れる自社の仕組みを構築しようとすると、具体的にどこから手をつければいいのかわからないケースが多いのです。そんな時は他社の具体的な事例がとても参考になります。

そこで用意したのが自社の販売戦略を構築していただくための相談会 = Y’s CLUB = です。

私があなたの代わりに市場で学んできた「情報提供を活用した今の時代にふさわしい中小企業の売上を伸ばす方法」を詳しく解説しながら、少人数の個別コンサルティングをオープン形式で実施しています。

市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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