「吉見先生はプロの講師だから」って言われるけど最初からプロだったわけではありません。
営業経験があって、部下に教えたことがあって、結果を出すという実績はあったけど、人前で、それも全く面識のない大勢の人に向かって営業を教えるなんてやったことがなかった。
だから失敗するかもしれないという緊張感の中でドキドキしながら挑戦してきました。
最初はプロを目指しているアマチュアの講師です。
だれだってスタートする時点では経験ゼロ、実績ゼロ、応用力ゼロ。
あるのは可能性だけなんですよね。
なんたって、やったことがないから、どうなるのかわからない。
「うまくいくかもしれない」という、なんとも頼りない希望だけで恐る恐る踏み出してみた。
それが今の私につながっています。
何をやるにしても先が見えない不安は避けて通れないんです。
実際にやってみると「当初の予想通りだった」なんてことはひとつもなかった。
予測していなかった事態の連続になります。
未経験ゾーンに踏み込んで、手探りで進むから仕方がないんです。
焦るし、苦しいし、不安だし……。
でも1ミリでもいいから前に進もうとあがいていくと出口が見えてきます。
そこで手に入れたものが自分の中に残っていく。
使えるノウハウは、苦労して身につけたノウハウなんですよね。
振り返ってみると、あのときリスクをとってよかたなぁ~って思う。
本を読んで、知識として集めたノウハウも蓄積されます。
増えれば増えるほど理解力も深くなるから、なんとなくよさそうな気もするけど、とっさのときに使えません。
知っているのに使えない。
使えるのはリスクをとって試したものだけ。
実践したノウハウは応用もきくし、おそらくこの先もず~っと私を助けてくれると思う。
今だって不安は消えない。
でも、経験を積み重ねるごとに、なんとかいけそうだなという自信が大きくなっていくから、昔よりは落ち着いて挑戦できるようになります。
大丈夫だよ。
君ならできる。
不安に負けるな!
ー 撮影場所と機材 ー
栃木
Canon PowerShot G7X
◆ この記事を書いた人
吉見 範一 (よしみ のりかず)
代表:= Y’s CLUB =
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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