あの企画はあまり目にすることのない地味な広告なのに、展示会場に入ると多くの人が来場していた。

一方、よく目にとまる広告の多くは、見た目はキレイでだけど、おそらくターゲットが見てもあまりピンとこないだろうなぁというモノが多いんですよね。

それでも少しでも目に触れる機会を増やそうと数多く露出することを狙ったのかもしれませんが、反応はそれほど期待できないと思う。

それよりも対象となるお客様との関連性が高く「そうそう。まさにこれなんだよ!」とピンとくる広告のほうが、露出する回数が少なくても売り上げへの影響は大きくなります。

あなたが用意したそのチラシは見た目はカッコいいけど、市場に大量投入する前に、だれに見て欲しいのか、そしてどんな行動を促すのか、そのあたりをもう少し慎重に絞り込んだほうがいいかもしれませんね。

それと、小さな会社は予算が限られています。

大手と同じように広告の露出の総量で勝負しようとせず、質とスタイルを重視してください。

ちなみに、あのときの作品展の広告は小さくて地味だった。

でも、写真が好きな私はどうしても観ておきたいと思わせる企画でした。

行ってよかった。

 

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜
Canon PowerShot G7X

 

 

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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰