最近、ネット通販で買うことが多くなってきたなぁ。
先日も万年筆のインクをどれにしようか決めかねていました。
字が下手なくせにいろいろ試してみたいんですよね。
インクボトルをひとつ買うと、なかなか減らないから確かめてから買いたいんです。
ところがインクの微妙な違いとなるとネットだとよくわからない。
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そこで近所の文具店に行ってみた。
値段を見たら同じ商品なのに高い。
でも店長さんは、私がどんなものを欲しがっているのか、丁寧に聞きとって詳しく説明してくれる。
退色だとか、インクのフローだとか、耐水性だとか、乾いたあとの色の違いとか、インクの匂いとか、紙質による違いとか。
インク選びを失敗させたくないという気持ちが伝わってくるんです。
そしていつものようにまたこの店で買いました。
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売れない理由を聞くと「他社のほうが安いから売れない」って、よく耳にするけど、それって本当なの?
そもそも、ただ「安い」というだけの理由で離れていくお客は、あなたの顧客ではありません。
「あなたのファン」ではなく「値段のファン」です。
そういうお客は1円でも安ければ他に行く。
忘れないでね。
心の通った営業をしていれば、そんなに簡単にお客様は他社には流れません。
お客様から見て、自社はどのように見えているのだろう?
小さな会社の販売戦略を考えるとき、自社のマーケティングの構築はこの視点を追求していきます。
ー 撮影場所と機材 ー
香川県高松市
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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