「そうは言ってもねぇ。ウチには他社を圧倒するような競争力のある商品なんてひとつもないしね。差別化は難しい」
ところが同じ業界でも、安定している企業が必ずあります。
そういう会社って共通点があるんですよね。
質問すると「特別なことはやっていません。ただ基本通りにやっているだけです」と返ってくる。
それは愚直なまでにひたすら忠実に、他社が真似のできないレベルまで基本に徹していることです。
他と同じやり方をしていては、同じ結果しか出せない。
確かにそうですが「他と違うやり方」とは、特殊なことをやるとは限りません。
他社を圧倒するほど、徹底的に基本に忠実に実践するという手がある。
本物を作り続けている会社はやはり基本に忠実です。
低価格商品で勝負しようとすれば、妥協する部分がいくつも出てくる。
しかももっとも競争が激しい市場に参入することになります。
がんばって安物を作ってもいいけど、それで自社のファンが増えるのだろうか。
いいものが欲しいというお客様を手放すことになりませんか?
妥協しない。手を抜かない。他には負けない本物を主力商品にするにはどうすればいいのかと考えてくださいね。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
= Y’s CLUB =とは
>> 詳しくは こちら
The following two tabs change content below.

吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- 対面営業に臨んだときは相手に対してまずその点を認め、そして ……。 - 2025年5月2日
- 人はそれを欲しくなってしまう - 2025年5月1日
- 疲弊する新人、変われない管理職。令和の営業組織に本当に必要な視点とは - 2025年5月1日