新しいモノを買うとき、私はいつも同じ判断基準で購入を決定しているわけではありません。
あるときは有名人の推奨を参考にしたり、信頼できる人の情報だからそれに決めたり、仲間が使っているからとか、まわりの人たちがすすめてくれたからとか、選択の理由はまちまちです。
商品そのものを徹底的に比較検討することもなく「なんとなくこれがいいかな」という肯定的な感情が生まれて決めてしまうこともあります。
またあるときは感情ではなく、製品の仕様やスペックなど合理的な理由で決めることもある。
購入を決断するときの判断基準は同じ人でもいくつも持っています。
これは私だけに限ったことではなく、きっとあなたも商品によって使い分けているはず。
ところが、そんなことはよくわかっているはずなのに、マーケティングを考えるときはひとつに絞り込んでしまう。
というか決めつけてしまう傾向が強いんです。
購入を決断するにはいくつもの視点があることを踏まえて考えてくださいね。
自分の思い込みで視点を固定してしまうとチャンスを見逃しやすくなります。
どうすればいいのだろう?
行動です。
普段の行動で差が出てきます。
読んでますか?
参加していますか?
観察していますか?
本を読んだり、セミナーに参加したり、あなたが普段お付き合いしている人たちとは異なるタイプの人の発想に触れる機会があったら積極的に利用することをおすすめします。
そのうえで自分以外の人の「買う理由」を観察してください。
視点が変わります。
ー 撮影場所と機材 ー
札幌
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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