「売り上げを増やせ!」
そうなんです。
確かにそうなんですが、お客様はこちらの都合で自社の商品を購入するわけではありません。
営業マンは自動販売機みたいにコインを投入してボタンを押したら希望通りの成果が出てくる装置じゃない。
無理に成果を求めるとノルマを達成するために強引な行動に出ます。
売り上げを追求すれば刈り取って終わりの「狩猟型の営業」になりやすい。
強引な営業によって広まるのは悪い評判です。
不評は一気に拡散します。
企業イメージは限りなくブラックに近づいていく。
こうなると回復させるのはほぼ絶望的です。
ちいさな会社が成長していくためにはどうすればいいのでしょうか。
営業の軸足を「売り上げを増やせ」から「いいお客様を探せ」に移したほうが自転車操業になりにくい。
そもそもお客様はノルマを達成するための獲物ではありません。
売りつける対象として接するのではなく、自社が提供する商品によって未来が明るくなるお客様を探してくださいね!
別の言い方だと
・もう少し一緒にいたい営業マン
・一緒にいると楽しくなる営業マン
になれってことなんだけど……。
わかりにくいかなぁ。
お客様の課題が解決して「あなたに会えてよかった」と感謝される営業マンほどリピート購入も増えるし、いいお客様を紹介してもらうケースが多くなります。
結果的に売り上げが増える。
そして営業が楽しくなる。
焦らず「いいお客様を探せ」に徹しましょう。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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