新人に教えるときは「動け」と何度も言い続けます。
「知る」ためにはどうしても外せないからです。
「動け」というのはその場所に行って自分自身の目で確かめることです。
現場を知っていると次の情報を吸収する力が強くなる。
これは経営者にとってもとても大切です。
特にマーケティングを考えるときは現状の思考の枠を超える必要がある。
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これからセミナー講師になろうと思っている人から私を見ると、全国各地を飛び回っているからなのか、雲の上の人のように感じるものらしい。
そんな風に見える私に会えば、私について知ることになる。
「知る」というのはふたつの側面があります。
ひとつはこれまで知らなかったことを知る。
たとえば「人前に立つときはこんなことまで考えているんだ」ということを知ることができます。
そしてもうひとつは「なんだ。自分がやっていることと同じじゃないか」というすでに知っていることを確認できることなんです。
100人とか200人の前で講演している私を見ると手の届かないところにいる人だと思うかもしれません。
また過去の実績を知ると、会う前は「吉見は特別だ」とか「人種が違う」とか思ってしまうかもしれない。
でも実際に足を運んで直接会って話してみると「なんだ、自分と同じことを考えているんだ」って実感できます。
私だって最初からセミナー講師をやっていたわけではありません。
営業をやっている普通のおじさんだった。
若いころは「教えてください」と先輩に頭を下げていろいろ教えてもらいました。
ところが教わったことがうまくできなくて何度も失敗しています。
そうやって覚えてきました。
だから私に会えば「自分でもできるんだ」ってことがわかるはずです。
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「知る」にはふたつの側面がある。
ひとつは新しい情報を「知る」こと。
そしてもうひとつはすでに備わっている自分の才能を「知る」ことです。
動けばこのふたつを「知る」ことができます。
知れば未来を変えることができる。
最初のステップは「動け」です。
動いて、知って、ブレーキをはずしてください。
自社に最適なマーケティングは思考の枠を超えると見えてくる。
さあ、一緒に挑戦しましょう!
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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