Aさんは頭を抱えていました。
経費がかかりすぎて儲けがでない。
これじゃダメだ。
経費削減を徹底するぞ。
コストカットだ。
おかげで純利益はアップしました。
ですが、売り上げは相変わらずゆるやかな減少傾向のまま。
しかも少子高齢化で市場規模が縮小しています。
もっと売り上げをあげなければ。
そこで思い切って値下げに踏み切りました。
売れた。
売り上げはアップした。
でも純利益はダウンしました。
低価格で数は出たけど薄利すぎた。
忙しくなっただけでちっとも儲からない。
仕方がないコストカットするしかないか。
でも、どこを?
これ以上カットできない。
どうしよう?
対処療法では改善できないんです。
Aさんも根本的な見直しが必要だってことはわかっているのですが、具体的にどこをどうすればいいのかわからなかった。
–
企業を支えてくれるのは顧客です。
顧客は企業に利益をもたらすのが自分に課せられた務めだなんて考えていません。
逆です。
顧客が考えているのは自分にとって利益があるかどうかです。
だから顧客のことを最優先で考えるマーケティングに行きつくんです。
できれば八方ふさがりになる前から取り組んだほうがいい。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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