スマホの普及で情報量が桁違いに増えています。
次々と新しい情報が追加され続けている。
情報量が増えて、集客も、販売も、物流も変わりました。
どんどんセオリー(定石・確立された方法)が新しくなっています。
昔はひとつの営業トークで自分らしさを表すことができました。
でも今はそれでは通用しません。
営業マンが独自のスタイルを作ることが難しくなってきましたね。
–
商談に臨むということは多くの場合、他社との競争になります。
ところが競争相手は同業者とは限りません。
たとえば家庭用冷蔵庫のライバルは家電メーカーではなくコンビニだったり、コンパクトカメラのライバルはスマホだったり、このように想定していなかった異業種からの参入も頻繁に起きています。
そういう発想も勉強していかないとならない。
資料を集めて、分析して、自分が使いやすいように工夫した商談用のツールを用意しても、土俵そのものが消えているかもしれない。
営業マンもこれからは個性の時代だなんて言われていますが、こうなるとどこで個性を発揮すればいいのかわからなくなってくる。
–
でもね。
こうした状況は自分だけがそうなっているわけじゃないんです。
まわりもみんな同じような状況です。
つまり独自のスタイルを作る方法が変わっただけなんですよね。
独自のスタイルが見つからないまま何十回、何百回と商談の数をこなしていく中で、ひとつ、またひとつと実績を積み重ねていって、ある時点で振り返ったときにこれまでの実績の総体を通して個性が見えてくると思っています。
変えることを恐れないでください。
今のスタイルに固執していると動けなくなりますよ!
ー 撮影場所と機材 ー
石川県金沢市
Canon PowerShot G7X
= Y’s CLUB =とは
>> 詳しくは こちら

吉見 範一(よしみ のりかず)

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- 対面営業に臨んだときは相手に対してまずその点を認め、そして ……。 - 2025年5月2日
- 人はそれを欲しくなってしまう - 2025年5月1日
- 疲弊する新人、変われない管理職。令和の営業組織に本当に必要な視点とは - 2025年5月1日