販売促進のためのツールを作るとき、基本は一緒のはずなのに、いざ具体的な話になると商談相手によってかなり違ってくるため、多くの人が戸惑います。
というのも販売促進は
・小売業者向け
・問屋向け
・代理店向け
・消費者向け
・取引先の経営者向け
・取引先の担当者向け
と、それぞれ活動内容が異なるからです。
販売促進ツールは多種多様である。
そのため、適切なツールを完成させるには、どうしても経験が必要になります。
経験者がいない社内でツールを作るときは、担当者ひとりひとりが自由に作ったものを持ち寄ってお互いに率直な意見を交わす方法が効果的ですが、経験者が多いと昔ながらのツールになりやすい。
だからこそ専門家の意見が役に立つんです。
とはいえ専門家は豊富な知識と体験で優れたツールを作ってくれる、なんてことはあまり期待しないでください。
運がよければたまにはそんなこともあるかもしれませんが、それよりももっと大切なことがあります。
専門家の助言を仰ぐ最大の理由は、単に販促ツールをまとめるだけではなく、試作のツールを作って、全員で使ってみて、データを集めて、評価して分類して修正して……。
そうやって販売促進の効果を徐々に向上させていくことです。
・基本を押さえる
・商談相手によって変える(アレンジする)
・個別に作る
・持ち寄ってお互いに評価して修正していく
または、専門家の手を借りて
・ツールを試作する
・全員でテスト営業をしてみる
・データを集めて評価して分析して修正する
それを何度も繰り返して
・販売促進の効果を向上させていく
そこに秘密や魔法はありません。
一緒に挑戦していくだけです。
ー 撮影場所と機材 ー
千代田区/丸の内
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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