演奏者は何もないところに楽器で独自の空間を創り出します。
聞き手は音に触れることで、普段あまり意識することのない「眠っていた何か」が喚起され、感情が揺れて身体が動き出す。
この反応は論理的な説明では届けられない情報提供のひとつです。
マーケティングはこの領域に踏み込みます。
演奏も、写真も、デザインも、キャッチコピーも、マーケティングのビジョンもコンセプトも、ここがわかっていないと人は動きません。
「なるほどね」と納得はするけど冷静になるだけで動きたくなる衝動につながることはほとんどない。
逆に、ここがわかっていれば情報に触れた瞬間「説明なし」で感情が動きます。
感情が揺れると動きたくなる。
人が動くのは理屈じゃない。
ちょっと振り返ってみてください。
人は感情で動き、動いたあとで「なぜ動いたのか」を説明したがる。
思い当たる節がありませんか。
アートとビジネスは切り離せるものじゃないんです。
ー 撮影場所 ー
頼久展 / Laikyu Exhibition
会場:ギャラリー砂翁/日本橋
演奏:= Y’s Kids =
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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