あのメーカーのベースは楽器というイメージとつながらない。
音程は正確だし、仕上げも丁寧だし、作りもしっかりしているけど……。
なんて言ったらいいんだろう。
楽器というより理論通りに設計して、精密な測定器を駆使して、図面通りに加工して、厳しい社内の規格に合格した工業製品みたいな音がするんですよね。
もちろんこれは私の個人的なイメージです。
だから事実と違っているかもしれません。
でも私の頭の中では、あのメーカーは規格通りに正確に加工した「楽器の形をした工業製品を大量生産する会社」だと記憶されています。
だから新製品が発売されても試奏する気にもならない。
実はこのメーカーのベースを一度だけライブで使ったことがあります。
その時に体験したこと、つまりその会社に関して「知っていること」や「覚えていること」の影響が大きいんです。
ところであなたの会社はどんな会社だと思われているのでしょうか?
新製品を追加しても、どんなイベントを仕掛けても、どんな新サービスを用意しても、消費者はあなたの会社について知っていることや、覚えていることに左右されます。
もう一度聞きます。
あなたはどんな会社だと思われたいのでしょうか。
ブランディングはここを明確にしておくとやるべきことが見えてきます。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを削除させていただきます。
= Y’s CLUB =とは
>> 詳しくは こちら
The following two tabs change content below.

吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- 対面営業に臨んだときは相手に対してまずその点を認め、そして ……。 - 2025年5月2日
- 人はそれを欲しくなってしまう - 2025年5月1日
- 疲弊する新人、変われない管理職。令和の営業組織に本当に必要な視点とは - 2025年5月1日