横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.
写真は横浜みなとみらいの商業施設です。
いくつもの店舗が同じ時間帯、同じエリアで営業しています。
こうして外から見てみると、それぞれのお店の雰囲気がまったく違いうことがよくわかりますね。どんな人に来てもらいたいのでしょうか?
男性か女性か、若い人か年配の人か、食事がメインなのかそれともお酒か、雑貨が欲しいのか新しい洋服か、静かな空間でゆったりと過ごしたいのか、にぎやかな空間で気分転換をしたいのか……。
ターゲットを絞り込んでいるお店ほどカラーがハッキリしています。当店にはこういう人に来て欲しいというコンセプトが明確で、言葉にしなくても伝わる暗黙の呼びかけがあって、それを求めている人のアンテナに届くと「入ってみたいなぁ」と思わせる。そんなお店に人は集まります。
これはお店だけではなく、利用するお客様も、コンセプトをわかっていない人には来店して欲しくないと思っているものなんですよね。お店の雰囲気が壊れるし、とくに常連さんが嫌がります。来てくれる人なら誰でもいい。そんな商売をしていたらお客様は離れていく。
誰に来て欲しいのか。コンセプトを明確すればするほどここを利用して欲しいお客様に選ばれやすいお店になります。同じようなタイプのお客様ばかりが来店してくれれば、店員さんの接客レベルもあがります。お客様の満足度もアップする。お客様をビシッと絞り込んでいるお店ほどリピートしたくなる。
あなたはお客様を絞り込んでいますか?
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
▼ 新規開拓の問題点は、これで解決!
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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