青森に定期的に足を運ぶようになって8年目になる。
= Y’s CLUB = Aomori で、個人経営でがんばっている人たちと一緒に販売戦略を構築して業績をあげています。
青森の冬は長い。
さらに過疎化、市場の縮小、人材の確保と育成、少子高齢化や事業承継の問題など、日本全国の地方都市で抱えている問題はほぼそろっています。
あっちこっちの地方都市に足を運んできましたがここまで条件が厳しいと、できることは限られてくる。
私もこの土地で鍛えられました。
ちいさな会社の販売戦略はこの青森でも実績をあげている方法だから、どこへ行っても応用が効きます。
青森と言えばリンゴ。
そこで青森のリンゴについてちょっと調べてみました。
リンゴの収穫量を県別で見るとなんたって第一位の青森県は445,500トンで国内生産量の59%。
第二位の長野県は142,200トンで19%。
その差は約3倍です。
青森県内を見てみると、弘前市が176,600トンで県内の40%を収穫しています。
※ 農林水産省/果樹生産出荷統計/平成30年(2018年)の調査
弘前のリンゴの収穫量はすごい!
圧倒的に多い。
そしてよく目にするのが「生産量日本一」というフレーズです。
生産量がすごいのはわかります。
でも私がリンゴを食べるときは、生産量はそれほど重要ではありません。
それよりも見た目の色、形、サイズ、味、食感などに注目します。
個人的に興味があって、より重要だと思うものに反応する。
これはリンゴに限った話ではありません。
消費者はどこに反応するのか。
自慢できるポイントと、興味を示すポイントがズレていることがある。
ちいさな会社が販売戦略を考えるときはここを忘れないでくださいね!
ー 撮影場所と機材 ー
青森
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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