変異したコロナウィルス、コービット19(COVID-19)の感染拡大で市場が大きく揺れ動いています。
事態は深刻です。
今後どうすればいいのかわからない状況に次々と遭遇するし、だれもがこの先どうなるのかといろんな疑問と不安を抱えると思う。
迷ってもいい。
不安を感じてもいい。
そのほうが慎重になるから。
でも原点を見失わないでくださいね。
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私の本棚に並んでいるのはマーケティングやセールスに関するビジネス書が多い。
またクライアントの業界に関する本や資料もこれまで知らなかった世界が広がるのがおもしろくてひたすら目を通してきました。
経営者の話ももっと聞きたいし、販売の現場に出ている担当者の話も聞きたい。
問題を解決しようと思ったらセールスでうまくいった人の話や販売戦略の情報が大事だと思ってあっちこっちに手を出してきました。
今でもデータや技術的な情報に触れるようにしています。
問題はそうやって得た情報をどう読み解くかなんですよね。
「こんな情報がありました」で終わっていたら仕事になりません。
何をコンセプトとするか。
根幹をどうするかを考えます。
そんなときはなぜかビジネスの情報より、音楽や写真や絵画や建築やスポーツなど他の世界で世の中に影響を与えている人の言葉が参考になることが多かった。
高いレベルで何かを生み出している人は自分の領域を深く掘り下げています。
だからでしょうか。
普遍的なものを教えてもらうことが多いんです。
問題に対処するためのテクニックを求めるのではなく、本質的な何かに近づこうとすると、やっぱり広く浅くより、ひとつのことに全力でぶつかって深く追求していかないと見えてこないものらしい。
おもしろいことに我が道を深く追求している人の話を聞いていると、それぞれ掘り進んできた世界がまったく違っているのに驚くほど多くの共通点が見つかります。
時間をかけてひとつの分野をある程度深く掘り進んでから振り返ると、同じ道を歩いてくる人がとても少ないことに気が付く。
孤独な作業なんです。
ところが横を見ると全く違う場所から掘り進んできた人に出会うことがある。
話を聞くとプロセスがよく似ています。
達人と呼ばれる人たちは深く掘り進めば進むほど、そこからさらにもう一歩前に踏み出そうとすると、迷いや不安に直面することが多くなることを知っています。
それでも右往左往しない。
その場で固まって足踏みをしていたら前に進めないことを何度も体験しています。
前に進むには本質を捉えようとする姿勢が欠かせません。
普遍的なものの奥には「あきらめるな」という文字が隠れています。
どうやらこの「あきらめるな」というのは呪文でもなければおまじないでもないことがわかってきました。
超・実戦的でとても優れたノウハウのひとつだと思うようになってきた。
だれもがこの先どうなるのかと、いろんな疑問と不安を抱えると思う。
そのたびに「どうしよう」と焦ってもいい。
決められずに迷ってもいい。
不安を感じてもいい。
それでも前に進むしかありません。
そんなときこそ原点を見失わないでくださいね。
迷ったら自分とは違う世界で活躍している達人の言葉に触れてみると教わることが多い。
さあ、あきらめずに一緒に挑戦しましょう!
ー 撮影場所と機材 ー
京都
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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