「営業はこうしなければならない」と思い込むと動けなくなります。
少し慣れてきたあたりから、理想像と現実のギャップに大きな距離を感じて悩み始める人が多いんです。
どれが正解なのかわからなくなって、どこから手をつければいいのかも判断ができなくなる。
もし鳥なら上空に飛んで見下ろせば全体がよく見えるから、進むべき方向だってすぐわかるのに。
でも人は簡単に上空に飛ぶこともできない。
目の前にあるのはまわりをぐるりと取り囲むように立ちはだかる高い壁ばかり。
答えが見つからないから焦る。
無意識に、そして簡単に「営業はこうしなければならない」という制約の中で物事を考えるバイアスをかけてしまう。
「こうしなければならない」という思い込みによって事実をねじまげて自分自身に押し付けていることに気がつかないまま悩む。
そしていつの間にか行動を変えることができなくなるんです。
どうすればいいんだ?
何が不足しているのかを考えるとすぐにわかるのですが、この状態ってほとんどが知識不足からきています。
高い壁を突破するために必要なのは「観察」と「実験」です。
まずは観察すること。
ところが知識がないとまともな観察ができないんです。
知識がない人が見ている事実と、知識がある人が見ている事実は、同じ事実を見ているはずなのに受け取る情報の質がまるで違う。
理解力はもっと違う。
だから次の行動がまるで違ってきます。
なので、効果的な対策はただひとつ。
「知識を得ること」これだけです。
さあ、一緒に挑戦しましょう!
ー 撮影場所と機材 ー
広島県福山市
福山城
Canon PowerShot G7X
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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