絞り込みができているし商品知識も深く追求できるから、このほうがいいと思うかもしれませんが、それだけで新規市場を開拓しようとしても通用しない。
食品卸問屋は食品のことだけ考えればいいんだという考え方ではダメ。
物事をあまりにも単純化しすぎるのは合理的に見えるけど、一面とても危険なことなんです。
自社の商品に惚れ込んで、自信もあって、これはいけると信じて、広告宣伝費にドッカーンと投資して、まったく回収できなかったパターンとよく似ています。
商品のよさを追求するなということではありません。
ただ何かに気づくというのはマンネリ化した生活ではなく、思いがけない出会いが運んできてくれるものだから、できれば仕事とは関係のない趣味を持つことをオススメします。
読書を習慣にしてもいい。
できれば場所を変えて仕事の外側に立って発想の起点を変えられる趣味のほうがいいかもしれない。
ふと気が付くとだれかがあなたの商品を見つめている。
何を見ているのだろう。
なぜ見ているのだろうという視点。
市場を考えるときは自分の立ち位置から外を見るのではなく、外から自社を観察する目が大切です。
消費者から見たら自社はどう見えているのか。
自社の商品に何を求めているのか。
危機を脱出するのはいつも思いがけないヒント、つまり自分の外側で出合ったものが助けてくれます。
あなたは発想がプロになりすぎている。
専門分野の外に出る工夫を!
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
桂歌丸師匠の地元/横浜橋商店街
Nikon COOLPIX P310
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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