売れなくて苦労している会社の共通点の中でも特に目立つのは「自信作」です。
自社が持っている素材や技術やノウハウを最大限いかそうとしていいものを作っちゃう。
これならいけると思うものを売ろうとする。
だから売れないんです。
もっと売りやすいものを売ればいいのに。
あなたなら何を売りますか?
ヒットしている商品?
人気の商品?
でもそれらの商品は競争相手がしのぎを削っていて価格競争が激化しています。
価格競争にならないような自社のオリジナルで勝負しますか。
でもだれも知らない商品に手を出そうとする人は少ない。
宣伝費をかけてもほとんど反応がないことが多く、うまくいく確率が極端に低い。
さて、どうする?
営業を体験している人ならみんな同じことを考えます。
「これを売りたい!」って。
それは商談の中で生まれているんです。
そしてそれが正解なんです。
売りたいものを売ろうとするから売れないんです。
それよりも相手が欲しがるものを作って売ればいい。
できるものを作ろうとする努力、自信作を作って売り込もうとする努力をする前に、何に困っているのかを探す努力を優先した方が売れる商品を生み出す確率は何倍も高くなります。
あなたはお客さんが何に困っているのか探したことがありますか?
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
Canon PowerShot G7X
▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
──> https://www.facebook.com/yoshimi.norikazu
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを無視することがあります。
= Y’s CLUB =とは
>> 詳しくは こちら

吉見 範一(よしみ のりかず)

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- 対面営業に臨んだときは相手に対してまずその点を認め、そして ……。 - 2025年5月2日
- 人はそれを欲しくなってしまう - 2025年5月1日
- 疲弊する新人、変われない管理職。令和の営業組織に本当に必要な視点とは - 2025年5月1日