2013.12.09_14

横浜 みなとみらい
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.

 

写真はみなとみらいのハードロックカフェ横浜店の看板です。

バンドをやっている人ならこの看板を見て「レスポールだな」ってすぐにわかる。この店の話はその道のプロにお願いするとして、ここではアマチュアバンドの話しをしてみたい。

プロはうまい。アマチュアは下手。この違いはわかりやすいですよね。アマチュアバンド同士を比較して、テクニックがどうだサウンドがどうだとか言っても、プロからみれば所詮アマチュアです。

アマチュアは演奏させてもらえるライブハウスが活躍の場。最初のうちはファンというよりもメンバーの友達や知り合いを集めて演奏するしかない。

プロになる前は、どれだけ本物そっくりに演奏できるかで評価される時期があって、みんな大好きなミュージシャンの演奏をマネをして、すっかりその気になって人前で演奏することからステージの感覚を覚えるんですよね。

コピーバンドはメジャーにはなれませんが、コピーを競い合っているアマチュアバンドの中でなら勝負できます。

それでいいんです。ただし自分よりうまいバンドがいないところで演奏していれば。

アマは自分が勝てる場所で、自分がやりたい曲だけに絞って、他よりも少しだけ優れていればいい。プロとは土俵が違います。

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大企業と中小企業も戦う土俵が違います。

いきなり大企業の土俵に飛び込むのは無謀。中小企業は他社とよく似た商品をよりよく見せようとして勝負するのではなくて、自社が勝てる土俵を探す方が現実的なんですよね。

商品で圧倒的な差別化がしにくいのなら、場所を選んで、自社を選ぶ理由を主張して目立つようにする。自分ではたいしたことはないと思っていても、同じエリアの同じポジションにいる相手がショボければ、そこで勝負していい。

範囲を広げて全滅するよりも、狭くてもいいから

・ギュッと絞り込んで自社が選ばれる土俵を探す
・勝てる土俵で場数を踏んで実績を積み上げていく
・実績を増やしながら質をあげる

安易に人口密度の高いところを狙うとライバルが密集していることがあるので要注意!

商品をアピールすることも大切だけど、中小企業が最初に探すのは自分が有利に戦える場所ですよ!

 

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市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!

 ▼ 新規開拓の問題点は、これで解決!

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吉見 範一(よしみ のりかず)

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「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
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