5年前、いや、ほんの数年前でもいい。
近所のAさんの業界での様子に変化はありませんか。
でしょ?
そうやってあらたなライバルが次々と出てくる。
だから今までと同じことをやっていると、ある意味Aさんのような既存の会社の売り上げが落ちるのはあたりまえなんです。
そこで対策なんですが。
販売促進にお金をかけたり、安易なひらめきでアイデア商品を売り出してみたらどうなるか ……。
短期的には増えても、長期的にはチラシ頼みの会社は長くは続かないし、ろくに市場調査もしていない新製品の販売でよくあるのは類似品との価格競争です。
チラシでパッと目立だつようにしたり、他社より安く売ったりすれば、一時的にお客さんの数は増えるかもしれませんが、慣れない対応で現場は疲れるだけで長続きはしません。
一番効果があるのは、何かを足そうとしたり、何かを改善しようとしたりすることではなく、今まで漠然とやってきたことをやめることなんです。
やらなくてもいいことや、なくてもいいことが増えていませんか。
やめてもいいことをどんどんやめてください。
削って、削って、削り落とす。
そうやって残ったものを鍛えることで自社にしかできない強い商品を作ることが可能になるんです。
競争力はそこから生まれます。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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