同じ業界で、同じような規模の小さな会社でも、うまくいっている会社とうまくいってない会社があります。
共に比較的短期間で成果が得られるオーソドックスなマーケティングを実施。
基本的には全く同じやり方を踏襲しています。
ところが結果は真逆。
どうしてこれほど大きな差が生まれてくるのでしょうか?
最大の理由は情報です。
それは営業担当者の対話のスキルのレベルの差に原因があると言ってもいい。
最終的に自社の商品を購入して、実際に使用しているお客さんの本音をどこまで回収できているのか。
なぜお客さんは自社の商品を選んだのか。
どこで知ったのか。
商品に何を期待して何を得たのか。
お客さんの頭の中でこの商品は、どの位置に、どんなふうに、記憶されているのか?
自社のイメージはどの程度鮮明か?
憶測ではなく、こうした事実がわかっていないとやり方だけ真似してもマーケティングはうまく機能してくれません。
ということは ……。
そうなんです。
営業担当者の対面スキルが上達すると、こうした情報がごく自然に集められるようになり、より実践的でリアルなアイデアが社内から次々と湧き出してきます。
私がコンサルティングの初期段階で販売の現場に行きたがるのはそこなんですよね。
現場のレベルというか環境というか情報収集力を知りたいから。
この大事なステップを人任せにしていたら、現状を把握しようとしても限界があるからなんです。
机上で論じるのはそのあとの話。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。
研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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