より良いサービスを提供するためには、途中でやめたりせず継続することが大切です。
そのためには正当な利益を得ること。
利益があればお客さんが満足できるクオリティを維持できます。
さらに、ほんの少しでもいいから、期待を超えるものを提供することが重要になってくる。
となるとそれなりの価格で販売することが必須。
そもそもうまくいくビジネスは大きく分けてふたつのタイプに落ち着きます。
ひとつは利益をしっかり確保できる高額商材を扱うタイプ。
もうひとつは定期的に購入し続けてくれるリピート商材が主力商品になっているタイプです。
一般的に小さな会社の場合、いかにリピート購入を確保できるかで安定の度合いが決まります。
安定させるにはリピート客の存在がとても重要になってくる。
ところが多くの企業は新規顧客を引き付けようとがんばるけど、ひとたび獲得した顧客を引き留めようとするためには、それほど費用をかけたがらない。
ウン百万円とか、ウン千万円をかけて新規のお客さんを呼び込むことは必死になるのに ……。
安定的に利益を上げてくれるリピート客に育てるための工夫がほとんどなされていない。
これでいいのか?
小さな会社ほど、商品を通してリピート客に何を提供しているのかをわかりやすいフレーズで表現できると何倍も競争力がアップします。
まずはそこから。
「安くすればリピート客になる」は本当ですか?
ほかの店がもっと安くしたら、そっちに流れていきませんか?
リピート客は「自社のファン」だと捉えてください。
自社を支えてくれる熱心なファンは「自社の価値」に魅力を感じて応援してくれます。
魅力を感じるからファンになる。
「この会社が無くなったら困るんだ」と思われるかどうかです。
他社にはない価値を維持するためには正当な利益を得ること。
継続できなければリピート客は離れます。
安く売ることじゃないんです。
ー 撮影場所と機材 ー
青森
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
──> https://www.facebook.com/yoshimi.norikazu
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを無視することがあります。
日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。
研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)
- 対面営業に臨んだときは相手に対してまずその点を認め、そして ……。 - 2025年5月2日
- 人はそれを欲しくなってしまう - 2025年5月1日
- 疲弊する新人、変われない管理職。令和の営業組織に本当に必要な視点とは - 2025年5月1日