確率を考える。
効率を考える。
ゴールを決める。
手順を決める。
まだまだ他にも考えるべきことが沢山ありますが、販売戦略を考えるときはこれまでの実績や起きたこと、つまり幅広く事実を集めて多角的に検討を重ねていきます。
これらをひとつずつ順番に消化していくのではなく、現状に照らし合わせながら、行ったり来たりを繰り返してランダムに詰めていくことになるのですが業界や業態によって優先順位が入れ替わることもあるので、方法を模索する段階では「順番どおりに」なんて決め付けないことがポイントです。
参加メンバーの意見を聞きながら右に振ったり、左に振ったりしながら、まるでぼんやりとした雲の中に手を突っ込んで実現可能な戦略を手繰り寄せて行くような感じになる。
じつは昨日も本部会議で集客に繋がるアイディアを検討していたのですが、危うく大切なポイントを確認し忘れるところだった。
一緒に参加していた経理に強いコンサルタントから「みなさん。お客さんの顔が見えてますか?」と指摘してもらった。
マジでよかった。
だれのために仕事をするのか。
こうすればいけそうだという、自社の都合にばかりになりがちなんです。
ここは全員一致しているだろうと思い込んだまま集中して検討を重ねて戦略を設計してしまうと、一番肝心なことが抜け落ちたままだったなんてことになりかねない。
原点こそが最重要なのにね。
「客観的に」って言うのは簡単だけど、乗り越える壁が高ければ高いほど「戦略」に気を取られてしまいがちになる。
お客さんの顔が見えない戦略なんて何の役にも立たないよね (^_^;
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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