久しぶりにAさんに会った。
「いやぁ~、お久しぶりです。あれから、おかげさまでまあなんとかやってます。コロナの時期はさすがに影響がありました。でも今は現状維持で落ち着いてます」と笑顔で報告してくれたけど ……。
心配なんですよね。
というのも現状維持というのは緩やかに売り上げが下がり続けている状態になっているケースがほとんど。
大丈夫かなぁ~。
現状維持だと思っているときって怖いんです。
では本当の意味での現状維持であったり、売り上げを伸ばしたりするにはどうすればいいのでしょうか。
まず動いてもらいたいのは、ライバルの新規改装や新製品を調べることです。
記事やネットで拾い読みをするのではなく、現場に足を運んだほうがいい。
そのほうがわかりやすいんです。
もちろんホームページやSNSなどを調べることも必要です。
そこで何を見るのか、なんですが ……。
自社にはない新しい付加価値が登場していないかなど、他社の新しさを拾い集めてください。
そのせいで自社が古くさく見られていないかをチェック。
お客さんは常に比較しています。
真似ができるなら取り入れたほうがいい。
さらにプラスワンを考える。
まわりはどんどん進化しています。
「新しさ」という視点で自社製品のメンテナンスに取り組むことが大切です。
基本的な方向は変えなくてもOKです。
自社のカテゴリーは安易に変えないほうがいい。
ですが「新しさ」は演出する必要があります。
昨日と同じことを繰り返している「現状維持」は危険信号です。
まわりをチェックして数年おきにリニューアル。
これを忘れないでくださいね。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。
吉見 範一(よしみ のりかず)
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