リラクゼーションサロンや整骨院、それと美容院のような技術を提供する業種の場合、見込み客とはどのお客さんを指すのか。

見込み客に対する考え方で集客力が変わってきます。

人通りの多い駅前の通りや商店街のように目の前を通る人の数が多いと、たとえば「店の前を毎日多くの人が通ります。もし仮に200人にひとり、つまり0.5%の人がこの店を利用してくれるだけでウハウハだし、ガッポリ儲かります」と取らぬ狸の皮算用をする人がたまにいます。

残念ですが目の前を何人通ろうが通行人は見込み客とは呼べません。

たとえお店の看板やチラシを見て興味を持ってくれたとしても、実際に来店するかどうかわからないので見込み客とみなすのは難しい。

となると ……。

見込み客とは?

 

 

一度来店してくれたお客さんのことです。

「なに言ってるんだ!? 来店してくれたんだから見込み客じゃなくてお客さんだろ?」と思うかもしれませんが、初めて来店したお客さんってお試しで入っているケースが多いんですよね。

つまりこの店の客になるかどうか、お試しで利用した後で判断します。

気に入ればお客さんになる。

気に入らなければ去っていきます。

見込み客とは再来店して初めてお客さんになる可能性のある新規で来店してくれた人を指します。

なので、いかにリピートしてもらえるかがお客さんを増やす重要なポイントになってくる。

 

 

集客というと、新規に来店してくれる人を増やすことにばかり注力しがちになりますが、それ以上に再来店してくれる仕組みがあるかどうかがマーケティングのキモになる。

チラシや、ポータルサイトなどで告知して来店してくれたお客さんに対して施術後にどうやったらリピートしてもらえるか。

そのあたりをしっかり考えていますか?

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
──> https://www.facebook.com/yoshimi.norikazu
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを無視することがあります。

 

20160109_logo

 

 

 

日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。

研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。

お客さんに価値のある未来を提供するために……。

 


The following two tabs change content below.
吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰
吉見 範一(よしみ のりかず)

最新記事 by 吉見 範一(よしみ のりかず) (全て見る)