「3時間のセミナーで、途中で一度も眠くならなかったのは今日が初めてです」とか「マーケティングとはどういうものか、こんなにわかりやすい説明を今まで聞いたことはなかった」とか言われるたびにセミナー講師をやってよかったなぁって思うし、たとえお世辞だとわかっていてもうれしい。
でもそれ以上にうれしいのは、趣味の写真を褒められた時だったりします。
講師は仕事です。
責任がある。
内容を理解してもらって当たり前です。
一方、写真は趣味。
これはノーテンキに遊んでいられる。
なんたって無責任です。
撮った写真を見比べて「前回よりも今回の方がいい」とか言いながら「うまく撮れた」と自己満足できればそれでいい。
そのレベルだからほめられるとメッチャ嬉しいんです。
でね。
また現れたんです。
上手く撮る方法を教えてくださいっていう人が。
私は技術的なことはわかりません。
使ってるカメラはオートフォーカスだし、露出もオートだし、ズームレンズも使ってないし、全てカメラ任せ。
撮りたいものを撮ってるだけ。
意地悪で教えないのではなく技術的なことはわからないんです。
これといったノウハウもない。
直感で撮っているだけ。
あえてひとつだけ初心者と違う点をあげるとしたら「何を撮りたいのか」はっきりしていることかも。
逆に言うと、何をどう撮りたいのかが頭の中でイメージが浮かんでいないと難しいと思う。
たとえば ……。
こんなに人があふれている都会の中で、ポツンとひとりで、じーっとスマホを見つめている寂しそうな人を週刊誌で見るような、あんな感じの雰囲気のある写真を撮りたいな。
とかね。
何をどういうふうに撮りたいのか。
違うのはそこだけだと思うけど。
そもそも私の写真なんてプロから見たら鼻で笑われるレベルです。
それでも初心者から見ればそれなりにおもしろい写真に見えるらしい。
そう見えるのは撮る前に欲しい写真のイメージが頭の中に浮かんでいるかどうかの違いだけのような気がする。
それに技術的なことはプロに聞いたほうがいい。
撮影のテクニックなんて私にはありません。
テクニックはないけど、最近のカメラはフルオートでもそれらしい写真は撮れます。
いい時代です。
技術的なことを求めるより、こういう写真が撮りたいというイメージさえはっきりしていれば、あとは一枚でも多くガンガン撮っていくうちに自然と上達できる。
アマチュアの私でも、もう少しうまくなるはずだ!
そう信じてカメラを持ち歩いて遊んでいます。
ー 撮影場所と機材 ー
横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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