「まずいな、このままだとやっていけなくなるぞ」
「なにか手を打たないと ……」
「改革が必要だ!」
って、みんな口ではそう言うんです。
「ならやってみましょう」ってなると急にトーンが怪しくなる。
というのも、営業の方法を変えようとすると、一時的に成績が伸び悩みます。
売り上げが停滞するだけではなく落ち込むこともあります。
改革を決断して、実際にやりはじめて、ちょっとでもつまづくと「こりゃ大変だ」ってなる。
「これで本当にうまくいくのか?」
「失敗したらどうする」
という声がささやかれ不安も大きくなる。
さらに「新しい取り組みはいいけど、自分の負担が増えるのは嫌だ」という本音もちらほら出てくる。
気持ちだけが空回りして「新しいことをやるのはなんだか面倒だなぁ」ってなって、結局何も変えられない。
やると決めたらスパッと切り替えないとうまくいかないのに、どういうわけかキャリアの長い人ほど変えるのを嫌がるんですよね。
「今までのやり方なら数字が読めるし、何とかなっていたじゃないか」なんて意見も出てきます。
「ハイブリッドでいいんじゃないの」と今までのやり方を維持したまま、そこに新しいやり方をプラスして、それなりの時間をかけてやった方が問題が起きにくいに違いない。
なんてことになる。
でもね、そうやって時間をかけすぎるとだいたい失敗します。
やるなら一気にやらないと。
根本から販売戦略を変えるってそういうことなんですよね。
それだけの覚悟を持って決断することができますか?
ー 撮影場所と機材 ー
横浜
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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