「このチラシにさぁ~何かいい感じのキャッチコピーをつけてよ」てなことを言われても困っちゃいますよね。

「カッコいいキャッチコピーを作るぞ」って考えると、急にハードルが高くなって、何も思い浮かばないなんてことになりやすい。

営業担当者はプロのコピーライターになるわけじゃないので、とりあえずアマチュアレベルでいいから作ってみましょう。

最高の作品じゃなくていいんです。

最初は質を求めるのではなく、ひたすら数をこなすことを目的にしていっぱい書き出してみませんか。

でもなぁ~。

慣れてない人は十個も出てこないんですよね。

 

 

だれに向かって何を訴求するのかを考えた方がいいとかね。

この手のアドバイスをすると2~3個で止まっちゃう。

ここで説明するまでもなく、キャッチコピーを作るにはどうしたらいいのか、知識としては知っている人も多いんです。

たとえばサービスや商品を届けたいターゲットを想定したほうがいいとか。

〇歳~〇歳くらいで、こういうライフスタイルの人で、みたいな感じで思い浮かべる人が多いけど、そうやって考えるとどういうわけかありきたりのどこかで見たようなフレーズばかりが並ぶことになります。

とりあえずチラシを作ってみたものの、ありふれたコピーを目にした人はかすりもせずに素通りしちゃう。

どうすればいいのだろう?

 

 

作り方のひとつとして「実在する人」をイメージして作った方が伝わるコピーが生まれやすいんです。

営業のプレゼン資料を考えるときと同じです。

こんな感じの人ではなく「この人」にだけわかるように。

「架空の人」より「実在の人」に向けて呼びかけてください。

するとすごく個人的なコピーになる。

すごく個人的なコピーのほうが「みなさぁ~ん」って呼びかけるコピーに比べると何倍も効果があります。

チラシに使うキャッチコピーを考えるなら「架空の人」より「実在の人」に向かって作る。

これがコツです。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
──> https://www.facebook.com/yoshimi.norikazu
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを無視することがあります。

 

20160109_logo

 

 

 

日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。

研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。

お客さんに価値のある未来を提供するために……。

 


The following two tabs change content below.
吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰