Aさんのお店には歴史がある。

でも売り上げが下がり続けています。

この先もこれまでの方針のままだと顧客数は増えそうもありません。

大切なお客さんも少子高齢化でどんどん減っているし。

「なんとかしなきゃ」と思って売れそうなものならなんでもいいからと商品点数を増やしたい気持ちもわかります。

ですが大手と同じようにそろえたくてもアイテムはいくらか増えるけど、どれもが中途半端で品揃えは薄くなる。

結局お客さんは「この店でなくてもいいや」ってなってしまった。

小さな会社は大手と同じ品揃えはできないんです。

大手に寄せるのではなく、思い切り絞り込んで特徴を際立たせてみませんか。

時代の流れに合わせた新しい核となるコンセプトをバシッと決めることが最優先です。

 

 

専門店としての強みを押し出しましょう。

コンセプトをはっきりさせることで、他店にはない独自性が明確になります。

お客さんが足を運びたくなるようにするにはどうすればいいのか。

なぜこのコンセプトにしたのか。
なぜこのカテゴリーを専門にしたのか。
なぜこれが得意だと言えるのか。

特徴をわかりやすく表現できますか?

このコンセプトに至るまでのストーリーにタイトルがついていますか?

「この店は特別だからここにきた」と言わせたいですよね。

他店との違いを全面に押し出して発信していきましょう。

このお店の世界観に共感する人がファンになります。

知人にウンチクを語りたくなるようにコンセプトを明確にしてください。

新しいビジョンに向けたセッティングに切り替えましょう。

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

中央区/銀座
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

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日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。

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お客さんに価値のある未来を提供するために……。

 


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吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰