工業用ゴム製品を扱うAさんの会社の営業部がしっくりこないのは、優先順位が逆になっているから。

社内での説明や報告に時間をかけすぎて、肝心の営業活動に必要な資料作りが後回しになっている点が考えられる。

自社商品の売り込みに使う資料はカタログとパンフレットがあればある程度はカバーできます。

時間をかけるべきは、お客様の課題をしっかり把握し、解決策を提案するための営業用の資料作りです。

これらの資料が十分に揃っていないことが、実は多くの問題の原因になっているように見える。

 

 

というのも、上司へのアピールや「仕事をしている感」を出すための報告書作成に時間をかけすぎです。

本来の営業活動がおろそかになってしまう。

報告書作成を簡略化しませんか。

必要最低限の情報に絞りもっとシンプルにまとめて。

また営業担当者との定期的なミーティングで報告書に頼らず直接意見交換をしたほうがいい。

あっ、それと ……。

管理職の「管理」という言葉に振り回されていると、部下は指示待ち人間になるよ!

 

 

 

ー 撮影場所と機材 ー

横浜/みなとみらい
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.

 

▼ Facebook への友達リクエストはお気軽に (^_-)-☆
──> https://www.facebook.com/yoshimi.norikazu
・コメント欄に「ブログ読者」と記入してください。
・無記入だとスパムと区別がつかないのでリクエストを無視することがあります。

 

▼ 日本営業ツール研究所は狩猟型のツールを研究するところではありません。

研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。

お客さんに価値のある未来を提供するために……。

 


The following two tabs change content below.
吉見 範一(よしみ のりかず)

吉見 範一(よしみ のりかず)

「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/ 経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰