毎日同じような口調でテレアポをしていると、いつの間にか自分なりの言葉の並べ方ができてくるものですよね。
相手の反応に対しても、最初のころと比べると、処理速度が格段にアップします。
まるで条件反射のように、考えなくても自然と対応策が取れるようになる。
そして、アポイントが取れたら、スケジュール通りに訪問して対面営業のモードに切り替わる。
初対面のお客様への挨拶も、いつの間にかワンパターンでそつなくこなせるようになります。
「早速ですが」と資料を取り出し、商品説明へとスムーズにつなげる。
本当に、営業は慣れですよね。
覚え始めの頃は、しどろもどろだったのが、今ではスムーズに商談を進められるようになりました。
しかし、ある時期になると、なぜか調子が悪くなるんですよね。
なぜだと思いますか?
それは、営業に慣れたからです。
毎日同じことを話していると、徐々に早口になってしまうんです。
早口になると、話す量が増え、情報量も多くなる。
結果として、お客様が検討する時間を取り上げてしまうことになるんです。
だから、保留になりやすい。
慣れた頃こそ要注意!
早口になっていませんか?
ー 撮影場所と機材 ー
中央区/銀座
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
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お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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