毎日が楽しくて仕方なかった20代。
売れる気配もないのにバンドを続けていました。
当然、食えるわけがない。
でも運が良かったのは時代が高度経済成長期だったってこと。
営業の募集がコンビニより多かった気がします。
まるでアルバイトみたいに、いくつもの会社で営業を体験させてもらいました。
業種も、商材も異なるあっちこっちの会社で営業を担当すると、いろんなことが見えてきます。
特に印象的だったのは「所長によって、営業所ってこんなに違うの!?」って痛感したことです。
「リーダーの役割ってこういうことか!」と、肌で学べたのは、その後の人生で大いに役に立ってます。
チームをまとめるのがうまい所長は指示がめちゃくちゃ明確なんです。
まるでライブのMCみたいにピシッと決まってる。
無駄な説明はいい!
「コレ買えばこうなる」と約束できることが重要だ。
次に証拠を見せろ。
最後に「決めてください」と、相手の背中を押してこい!
そして、部下に対しては、まるでファンを煽るかのように「この商品、絶対に間違いないから!」っていう、商品に対する純粋な確信を担当者のマインドにしっかり注入するのがめちゃくちゃうまい。
これが本物のリーダーの仕事なんだなって思いました。
ただ闇雲に「買ってくれー!」って絶叫してちゃダメなんですよね。
って、そりゃそうだ。
ライブじゃないんだから!
ー 撮影場所と機材 ー
東京/中央区/築地
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH.
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研究するのはお客さんの未来です。
あなたの商品はお客さんにとって「どんな価値があるのか」を見つけましょう。
お客さんに価値のある未来を提供するために……。

吉見 範一(よしみ のりかず)

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