横浜公園
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.
チューリップの奥の方に見える茶色い建物が横浜市役所です。
この建物には何年も前から繰り返されている謎があります。今までに何度も持ち上がっては消えていく。まるで都市伝説のような不思議な物語です。
それは……。
移転です。すでに50年以上経過したこの建物は深刻な老朽化が進んでいて、ちょっと大きな地震には耐えられない。
それに今となっては狭すぎて市の職員が入りきれないという問題も抱えています。
現在、関内地区で約5900人の横浜市の職員が働いていますが、このうち約4300人は市庁舎にはいません。民間から借りた20のビルに分散していて、年間約20億円の家賃を支払っています
現状維持でも家賃にお金がかかる。改築するにも、移転するにもお金がかかる。何をするにもお金がかかる。で、答えが出せずに固まったまま。もし、このまま巨大地震が襲ってきたら……。
横浜公園のチューリップは美しい。でもちょっと視点を変えると横浜市が抱えている課題が見えてくる。
お客様の将来を考えたときに、今のうちに手を打っておいた方がいいことってありませんか? その道のプロなら見えるよね。
たとえ今スグに商談に結びつかなくても、お客様にとってプラスになる情報は積極的に届けるようにしてくださいね。
売り込むよりも「自社にできることは何か」を真剣に考えて、常に発信し続けることは自社の独自性を磨くことになる。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
▼ 新規開拓の問題点は、これで解決!
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吉見 範一(よしみ のりかず)

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