横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.
写真の整理をしていたら3月の写真が出てきた。
古民家の庭先で咲いていた梅の花。日本の春らしい風景ですね。撮影した日は日差しが暖かくて、散歩には最適なお天気でした。そうだ、途中の茶屋でちょっと休んだな。
一枚の写真を見ただけで、あの日のことを詳細に思い出す。
これが販売で使う「トリガー(引き金)」ってやつなんですよね。お客様の頭の中に眠っている記憶を引き出す道具のことです。
マーケティングの最初のスッテプは興味を引き出すこと。これはご存知ですよね。
では、引き出したい「興味」って何?
頭の中に眠っている記憶のことです。何かを使って外部からツンツンと刺激してあげることで記憶が蘇る。
マーケティングの場合、目の前にあるツールと記憶がつながって何かを思い出すように設計します。
人は全く知らない情報を見ても、ほとんど反応できませんが「見たことがあるな」とか「体験した気がするな」と感じると「なんだろう?」と興味を持ちます。
トリガーは既に知っている記憶(体験や知識)のほんの一部でもいいから重なりあう部分があってはじめて機能する。
見込み客の記憶をツンツンと刺激するツールを持っていますか?
伝えたい情報を確実に届けたいなら、まずは興味を引き出してから。
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
▼ 新規開拓の問題点は、これで解決!
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吉見 範一(よしみ のりかず)
「ちいさな会社の販売戦略」を設計する専門家/
経営者を対象とした少人数制の個別コンサルティング = Y’s CLUB = 主宰

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