横浜 クイーンズスクエア横浜
OLYMPUS PEN Lite E-PL5
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
クイーンズスクエア横浜の大きなクリスマスツリーのオーナメントは、映画「デビクロくんの恋の魔法」のキャラクターらしい。
商業施設も映画会社とのコラボでこうしたイベントを行っているんですね。
このように人が集まるところでキャラクターを使うのも販促活動のひとつです。ただ、このケースはどうなんだろう? 次の行動に結びついているのだろうか。ちょっと心配。
展示会など多くの人が集まる場所を利用した販促活動は、商品にまつわるストーリーが事前に伝わっていないと「ふ~ん」で終わってしまう可能性が高いんです。
会場には何万人も集まっているのに誰も注目してくれない。自社のブースの前を大勢の人が素通りしていった。なんて経験がありませんか。
実際に使ってみるまでわからない商品や、体験してみないと理解しにくい商品は、たとえそれがどんなに優れていても目に触れただけではよさが伝わりにくい。興味を持たないんです。
そこで商品がまとっている背景(ストーリー)が効いてくる。
商品の微妙な違いよりもストーリーの方が他社との違いを際立たせてくれます。
では、どんなストーリーを用意すればいいのでしょうか?
探すのはあなたが訴えたいストーリーではなく顧客が聞きたいストーリーです。
このとき、ストーリーの切り口は「考えだす」のではなく「市場で探す」ってことを忘れないでね。
どんなストーリーをどんなふうに伝えればいいのか。
反応のいい切り口は自社の顧客の中に眠っています。
中小企業の予算は限られているので顧客管理システム(CRM)など、少ない投資で使えるツールを活用して必要な情報を掘り出してください。
頭を使って「考えだす」のではなく、情報を集めて、分けて、比較して「探しだす」んです。
お客様の気持ちに届くのは、あなたの空想物語じゃなく、お客様が普段使っている言葉で作られたリアルな物語ですよ~!
市場の創造は本当におもしろい仕事です。
一緒に挑戦しましょう!
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「そんな余裕がないんだ!」
だから折り込みチラシは一度も使えなかった。
しかもスタートしたときのイベントの参加者はわずか3人。
それでもありがたいことに2日目にお客様が戻り始め、なんと92日後にはこれまでの最高記録を更新!
その後も来店客数が増え続け、今や地元のファンがひっきりなしにやってくる人気店に!
メーカーイチオシの商品の販売量は、たったひとりで経営しているこの店が神奈川県で第一位。
いったい何をやったのか?
な、なんと、それは営業しないで新規顧客を増やす方法だった。
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吉見 範一(よしみ のりかず)
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